エグゼクティブ・コーチング|アメリカで働く日本人の気持ちをわかってもらえるということがものすごく楽

今回コーチングを受けるにあたって相談した内容は「英語をなんとかしたい」というものでした。私は約20年前に渡米し、最初の10年は英語漬けの環境で英語で仕事をしていたものの、その次の10年はロサンゼルスに移ったことをきっかけに、アメリカに住んでいながらも日本語中心の生活を送っていたのと日常生活や仕事で不自由しなかったので英語力がその期間かなり落ちてしまいました。今年の初めから英語中心の仕事や生活に戻ったため、英語力をもう一度あげる必要性を感じていました。また、今の自分の仕事のメンターが欲しい・他の同業者ともっと繋がりたいとも感じていました。

まさえさんがプロだなと思ったのが、ジャッジをせずに話を聞いてくれてアドバイスや意見の押し付けはしないけれども気づきを与えてくれるところでした。まさえさんと話をしていて気がつかされたのは、前の同僚や現在の職場など自分にはすでに多くの良いつながりを持っていたりリソースがあることでした。またタイムマネージメントのアイデアとしてなるべく仕事中に英語力を上げたり他の人とのつながりを深める具体的な行動を盛り込むことが可能であることにも気がつきました。コーチングの最後には具体的に何をするのかアクションプランをシェアしました。

また、私はアメリカ人のコーチのコーチングも受けたことがありとても良い経験でしたが、細かい部分でアメリカで働く日本人の気持ちは理解してもらっているような気はしませんでした。コーチに自分の気持ちを共感してもらう必要性はないと思っていたので特に問題視はしませんでしたが、今回まさえさんにコーチングをしてもらってアメリカで働く日本人の気持ちをわかってもらえるということがものすごく楽だということに気がつきました。細かい背景を説明しなくて良いのでもっと深い掘り下げに時間を使うことができたと思います。

その後2ヶ月ほど経ちましたが、まさえさんとのコーチングのおかげでモチベーションが上がり、具体的な英語勉強法を見つけ地道に続けているためかなり英語力が上がってきたと思います。

(在米大学職員兼フリーランスマーケター)