現在私は、グローバルでの組織改革プロジェクトを推進していますが、欧米の同僚を巻き込んで最適な提案にまとめ上げることが、課題でした。そんななか、まさえさんにコーチングしていただきました。
まさえさんのコーチングでは、プロジェクト推進における日々の課題を話しながら、自らが問題に気づき対策が見つかるよう、視点を変えたり相手の立場に立ったりして、問題の本質を導き出すことをアシストしていただきました。アドバイスではなくあくまで答えは自分が見つける、そのための“壁打ち” のようなコーチングは、私にとって非常に価値があるものでした。
具体的に自分で見つけた答えの例ですが、“海外の同僚にプロジェクトを自分事になってもらう対策”として、このプロジェクトの取り組み・成果が、“本人の履歴書に書くことで高評価される、経験する価値がある”と伝えること、を導き出しました。これは自分だけでは気づかなかった対策で、グローバルチームでの連携で今も心掛けていることです。
最初はコーチングというものをどう自分のアウトプット向上に活かせるのかピンと来ていませんでしたが、まさえさんに課題を話している中で、自分のリーダーシップスタイルというものが見えてきたと感じています。
今後もまさえさんとのコーチングでの気づきを活かし、自分のスタイルをブラッシュアップしていきたいと思います。半年間、大変ありがとうございました。
(大手精密機械製造業・事業戦略部長)